2012年12月31日月曜日

センタープルブレーキ

 

















わざわざ現在主流のバブルピボット・キャリパーブレーキを外してセンタープルブレーキにした。ほら、赤い矢印の部品を上に跳ね上げるとワイヤーが若干下がってテンションが弛み、その結果ブレーキシューの幅が広がる。こういうギミックに弱い。
「この年の瀬に何をしているのか、はんかくさい」と言うなかれ、ほら、こうすると車輪が外しやすいでしょ。だから輪行の時も便利。
何といっても自転車に乗れないのだから、こういう事でもして遊ばないとつまらないのだ。

2012年12月30日日曜日

Mac mini

























とうとうウチにもintelのMacが来る時がきた。中古のG5を導入した時には音の静かさに感動したものだが(先日、久々に起動させたG4の音の大きさは尋常じゃなかった。今までよく我慢出来たものだ)Mac miniは音が静かと、いうのを通り越してまさに無音・・・。その小ささとネットのスピードに感動。これでやっと光ケーブルにした恩恵にも与れる、というもの。外箱も小さくて、なかなか素敵な白い箱で捨てられそうにありません。その中に入っていた梱包材もまたカッコイイ。それを額として利用してみました。アホか。

2012年12月26日水曜日

−10℃

 毎年クリスマス前後は雪があるか、ないかギリギリのところで結局正月にドッサリ雪が降って例年通り、という感じなのだが今年の冬は異常だ。
12月だというのに雪の量はまるで2月下旬の感じなのだ。車庫のドアも雪でほぼ埋まってしまった。しかも、寒い。窓もシバレている。なのに雪はまとわりつくように重い。












午後の3時にマイナス10度かよ。昨日の朝の3時はマイナス16度だったなぁ。もう、身体の芯から冷えるわ。

2012年12月24日月曜日

eMacとケロちゃん






















見た目がカワイくてなかなか捨てらず、押し入れのコヤシになっていたeMacをとうとう処分しようと思います。信じられないくらいの重さ(22.7kg!)にそれこそ腰がぬけそうになります。さすがCRTです。奥行きはコルゲンコーワの4倍強。分かりづらいという向きには下の写真の指人形の約9倍ということで・・・。
ちなみに、上のカエルは1967年の中型モデルチェンジバージョン。下の2代目指人形は1977年登場、ここで名前はケロちゃんとコロちゃんになったらしい。当時の写真を見るとケロちゃんは口の線が黒く小さく、コロちゃんは赤くて大きい。どっちかというとコロちゃんが女の子のイメージか。しかし翌年には両方とも口の線が黒くなり、ケロちゃんは赤い服(吊りスカートか)、コロちゃんは青の胸当てズボンになり、どう見てもケロちゃんが女の子。どうも行き当たりばったりっぽいな。ウチに居る2匹はどちらもケロちゃんでした。
話は戻りますが、このMac、ガードの堅さも信じられないくらいです。ハードディスクを交換するには、ほとんど分解しなければなりません。まぁ、一代限りで消えていったのも納得です。

2012年12月16日日曜日

海炭市叙景

映画の影響で復刊されたようだが、前に読もうと思った時はなかなか手に入らず、図書館で借りて読んだ。強烈に覚えているのは兄妹の話だ。加瀬亮がその兄の役と勝手に思い込んでいたが、いけ好かないプロパンの販売店の社長役。こんな嫌な役柄でもピッタリだった。当然ながら、それぞれのストーリーは原作とは微妙に違っている。他に竹原ピストル(例の兄役)、小林薫となかなかの配役。北国の冬の空気感と港町の湿った雰囲気がすごく良く出ていたと思う。
ただ、152分はちょっと長尺です。







音楽が良かったと思ったらジム・オルークじゃないですか。残念ながらサントラは発売されていないようだ。しょうがないので昔のアルバムをひっぱり出してきて聴いた。
いやぁ、このジャケットはすごいな。

2012年12月12日水曜日

巨人、その後。




















白いインディアンがその後どうなったのか、気になっている方、冬を前にすっかりお色直しが済んでこんな感じになっています。この後、公園は雪捨て場と化し、彼は頭まで雪に埋まってしまう事になるのです。
ブランコが壊れないように腕に巻かれいるのが何か痛々しいです。

2012年12月7日金曜日

matti bye, mattias olsson : elephant & castle

装丁はペラの紙ジャケという味気なさ、何とかならなかったのか。
内容は廃墟の遊園地のバックに流れていたら合いそうな、サントラみたいな音楽です。いつかどこかで聴いたジンタのメロディような三拍子で始まり、センチメンタルな夢がいつしか不条理で怪しい、狂気に満ちた悪夢に変わっていく、みたいな・・。ちょっと怖い。
実はこれ、CD通販のpastel recordsのホームページで何気なく試聴して一発で気に入った。ここは店主のこだわりの品揃えで、自分が普段聴き逃しているCDを見つける事ができる。そのおかげ(せい?)で最近またCDの量がぐんと増えてきているのだ。

2012年12月4日火曜日





















今日は朝から雨で夕方並みの暗さ、日照時間が足りないです。暖かいけど、どしゃ降りで冬囲いは出来ない。ローズヒップの水滴のなかに景色が映る。

2012年12月3日月曜日

MI AND L'AU

ジャケットのフィンランドの寒そうな風景に惹かれたのだが、この辺はなかなか目の届かないところだ。
しかし、これは良いです。クセになります。何と言えばいいのか、ダークながらピュアでやさしくて、ちょっと可愛いという、不思議なアルバムです。

2012年12月1日土曜日

12月のお題は「雪」


















12月のお題は、ありきたりですが「雪」です。例年なら根雪になるまで、シバれたり暖かくなったりを繰り返す。その合間の暖かい日を見計らって冬囲いをしていたのですが、今年はシバれっぱなし・・・。このままでは雪囲いのないスパルタな冬を過ごさなくてはならんぞ。大丈夫か。

2012年11月30日金曜日

COUNTRY GOLD

先日、BSで深夜に「COUNTRY GOLD」なる野外コンサートを観た。23回目らしい。カントリー自体は好きだが、阿蘇ってそんなにカントリー・ミュージックが盛んだったのか。前列のお客さんはテンガロンハット、ウスタンブーツで踊りまくりだ。数々の出演アーティスト(と言っても知らない人ばかり)の中でも主催者のチャーリー永谷、御歳76歳が最高。カントリーミュージックの普及の功績によりホワイトハウスに招かれ、アメリカ30州以上から名誉州民賞を贈られているという。演奏がとにかくカッコイイ!ルー・リードばりの歌の枯れた味わいは若造には出せまい。家のものに頼むからCDなんて買わないで、と念を押されたが、安心したまえ、発売されていないみたいだ。(一応調べてみた)あっ、チャーリーの本が出てます!

2012年11月29日木曜日

自転車をいじる。その2

リアキャリアが合わないなら作ってしまえ。で、東急ハンズでアルミの丸棒を買って来て、先端は金槌で平たく叩いて潰し、ブレーキのワイヤーが干渉しないように曲げてみました。ほ〜ら、これでワイヤーはぶつからない。やれやれ、もう1本作らないと・・・。

2012年11月28日水曜日

Frozen Garden





















今年は初雪が遅く、うかうかしているうちに根雪になりそうな嫌な予感。いまだに雪囲いの一つもしていない。ヘリテイジにいたっては蕾のままシバレてしまっている。



2012年11月26日月曜日

TNB!/ザ・なつやすみバンド

ザ・なつやすみバンドって、もっと違うグループ名はなかったのか。自ら進んで聴いてみたいバンド名ではないもんな。しかし、これは良い。歌はまるで荒井由美。独特のメロディが心地良い。物悲しいメロディに浮かれたスティールパンっていう訳の判らない組み合わせも絶妙。時々入る、スティールギターやおもちゃの笛の音なんかも気が抜けない。普段はあまり好きではないトランペットもミュートがかかっていて黄昏れた感じがいい。なんか夏休みっていうか、夏休みが終わった後の夕暮れの物悲しさよ。

2012年11月24日土曜日

自転車をいじる















自転車は寒くて乗れないので仕事部屋に上げて、いじるのが楽しみの一つだ。いじっていると色々したくなるのが心情だろう。
まず、リアキャリアがゴツくてダサかったので細身のモノに変え、ブレーキも昔懐かしいセンタープルにしようとしたのだが・・・、おいおい、このままじゃキャリアの金具に当たって、ワイヤーがうまく引っ張れないではないか。こいう失敗をよくしてしまう。参ったな。

2012年11月13日火曜日

進撃の巨人




















ウチの近くの公園のブランコは意味が判らんが、なぜかインディアンなのだ。彼は冬になると雪捨て場と化すこの場所で頭まですっぽりと雪に埋まってしまう。そのせいで腕にあたる横の支柱も曲がってしまうのだが、その度にちゃんと直され大事にされているようなのだ。
今日、冬を前にお色直しなのか、白く塗られていた。なぜか羽根と頭の飾りだけは黄色に塗り分けられている。まさか、このままではあるまいな。こんなに大きくて白いとかなり不気味ではある。

2012年11月11日日曜日

今日の走りは16km


















今日は久々に良い天気で自転車日和、と思いきや、なんて寒いんでしょう。やはり11月は自転車にはきつい。自転車を漕いでいると身体は暖まるが、目は涙目。途中で止まると汗が急速に冷えて、風邪を引きそうだ。途中でビブショーツを着込んだ走り屋らしきライダーとすれ違ったが、気合入ってるね。でもワタシャ、もういいや、来春に会いましょ。






































最近お気に入りのロシアのレンズ。解放だと微妙な写りです。

2012年11月10日土曜日

MayMay/place you in the setting sun

Laurel Simmonsのおだやかな歌声と静かな曲調は、アルバムの終りに向かって徐々に高揚していき、何だか厳かな気分になります。何度も繰り返し聴いてしまいます。これは良いです。

2012年11月1日木曜日

Autumn Garden

 秋バラもそろそろ終り、だんだん庭が寂しくなって来た。早く冬囲いの準備をすればいいのだろうが、なかなか億劫で腰が重い。





バラの実が成っている中でも、ドックローズのローズヒップがひときわ赤く綺麗に色づいている。










二期生りのラズベリーは、こんな感じ。北海道での秋の収穫は無理があるのかな。


11月のお題は「森林」

何だか天気の良くない日が続きます。そろそろ初雪でしょうか。

2012年10月31日水曜日

しょ盆栽:ナナカマド

すっかり秋だ。気がつくと、あっという間に寒くなった。
このナナカマド、いつの日か白い花が咲いて、赤い実がなるのだろうか。先は長い。

2012年10月29日月曜日

特殊部隊の軍用時計バンド

部屋を整理していたら昔のMONDEAINEの時計が出て来た。針がビクトリノックスのナイフになっているやつで、正確な時間が判りづらい。もったいないので使おうにもバンドが切れている。その時「SWAT 特殊部隊、任務遂行用の軍用時計バンド」という商品が目に入った。何だかこういうものに弱い。強化ナイロンで編まれたバンド幅は40mm、マジックテープで留めるのでサイズも自由、ぴったりとフィットする。汚れれば洗濯も出来そう。同素材で衝撃や傷から時計をカバーする構造になっている。商品説明によれば、このカバーは特殊部隊でのトリチュームウォッチの夜間発光を隠す目的があるんだと!本当か?
まぁ、このMONDAINEは夜間光らないけどね。

2012年10月24日水曜日

ウチの招き猫

招き猫、右手が金運で、左手が人を呼ぶんだっけ。ウチの高さ4cmの陶器の招き猫、そんな目つきじゃ人が寄って来ませんよ。

















FUJINON (1/400  f:1.4)

2012年10月21日日曜日

The Finches/HUMAN LIKE A HOUSE

2007年、サンフランシスコの男女2人組のシンプルなアコースティックギター弾き語りの1stアルバム何といってもメロディがいい。女性ボーカルの可憐な声がいい。ちょっぴりヘタクソな男性コーラスもまたいい。
これは和みます。英国フォークを彷彿とさせる曲は、時々ペダルスティールやチェロが入っていて新しいようで古い、古いようで新しい。素朴で何度も聴き返したくなる至福のフォークソングです。



















ジャケットとインナーのイラストとアートワークはボーカル、carolynの版画で、これがまた素晴らしい。録音には家族が手伝っていたり、インナーが曲がって貼ってあるところもアットホームな手作り感満載で親しみを感じてしまいます。何だか手元に置いておきたくなるCDです。

2012年10月18日木曜日

TRAVELER'S NOTE

だいたいスケジュール管理が必要なほど忙しいわけでもなく、本当に手帳が必要なのかと言う問題はさておいて、世間ではトラベラーズノートが盛り上がっているみたいです。皆、カスタマイズがすご過ぎです。
モレスキンにも心を惹かれましたが、いろんなリフィルでカスタマイズが楽しそうなトラベラーズに軍配が上がりました。






せっかく買っても使えないと勿体ないので東急ハンズで革のハギレを210円で買って来て、カバーは自作です。余り革でペンホルダーを付けたら革が柔らかく、だらしなく開いてしまうのでバタフライにしてみたり、間違えて開けた穴はハトメで誤摩化したり、悪戦苦闘でトラベラーズノートならぬ、トルベラーズノートの出来上がり。中身はほぼ、シール帳になっていますが・・・。

2012年10月16日火曜日

お気に入りの被写体

被写体で好きなのは、第一に高い建造物。   





















ЮПИТЕР-3 (1/4000 f:1.5)

2012年10月14日日曜日

GOOD EGG/Somewhat poached

久々に引っ張りだしてきました。何ともフザケたグループ名とジャケットですが、一部マニアの間では有名な1980年の英国フォークです。ジャケの写真の切り抜きの雑さ加減といい、パースも合っておらず、ツッコミどころ満載ですが、自主制作なので許してあげましょう。
しかし、80年といえば、ニュー・ウェイヴの時代。トーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」やマッドネスが一世を風靡していた時代にこんな地味なアルバムが作られていたとは、ある意味スゴイです。
内容はオリジナル、カヴァー曲、トラッドと盛りだくさんで、男女混成のコーラスはどちらかと言うとトラッドっぽい。カヴァー曲はJ・ミッチェル、N・ヤング(そういえば2人ともカナダ人)、R・トンプソンなど・・・、珍しいところではデビッド・ボウイの”Space Oddety”をカヴァーしています。2曲のオリジナル曲も憂いをふくんだメロディとコーラスが最高なのですが、あまりに地味でこんなものまで再発か、という時代にもCD化は難しそうです。

2012年10月12日金曜日

GPSロガー搭載サイクルコンピューター

またしても”おもちゃ”を手に入れてしまった。GPSロガー付きサイクルコンピューター。さっそく走ってみました。さて、帰ってからパソコンに繋ぐと・・・











こんな感じで走ったコースが地図上に表示されるというスグレものだ。計画を立てないで、ひたすら走る事が多いので、どこをどう通ったのか憶えていない。なので、これは一つの想い出作りか。













面白い機能としては、オウチの方向と距離が表示出来る。ま、これは直線距離の表示なのでアテにはならないが、疲れた帰り道の励ましにはなりそう。配線がないので見た目もスッキリ、いろいろ便利で楽しいのだが難点は説明書がないというところ。ネットで検索すれば誰かが解説してくれているので何とかなるでしょう。

今日のところは石狩方面、38.5kmの行程でした。ただ残念なのはそろそろ寒くて自転車に乗れなくなるという事・・・、もっと早くに買うべきだった。


前から気になっていた物件だが、今日は火を吹いていた。

















最近お気に入りのレンズ、1957年製のЮПИТЕР-3
今のレンズにはない描写がスキモノ達を虜にするのでしょうか。



























まだ、ハマナスの花が咲いていました。




2012年10月11日木曜日


















理容店で森さんは別に珍しくないのだろうが、外観がまるで森のようだと何の「森」なのか分からなくて妙な感じ。
レンズはソ連のЮПИТЕР-3 50/1,5で開放で撮影。何だかピントがきてないようできている、ボケているようで芯のある、変なレンズなのだ。

2012年10月7日日曜日

Sapporo City University Festival 2012






















札幌市立大学の学祭に行って来た。知らない人も多いだろうが、同学校は芸森に隣接した森の中にひっそりと建っている。20年前に清家清が設計した高専時代の校舎は一部汚れているが未だ綺麗で、建て増しされた建物は近未来の迷路のようだ。こんな恵まれた環境でデザインの勉強が出来るなんて羨ましい。校内はデザイン学部らしく、あちこちに有名な(高価な)デザイナーズ・チェアが無造作に置かれていて、休憩スペースもいちいち凝っている。
来場者は近所の子供達も多く、はしゃいで走ると階数表示は2階だが地上6階の高さのスカイウェイが揺れて怖い。ま、外の模擬店での手際の悪さはご愛嬌。
目玉は都築響一の講演会で、これを目的に来た人は生徒より多かったようだ。予定時間を30分ほど過ぎる熱の入った講演だった。アートとそうじゃないものの境目の話とヤンキーとファンシーの話が面白かった。

2012年10月4日木曜日

巻上公一:民族の祭典



















昔もヘンだったが、今聴いても、やっぱり怪しい。当時、試聴できるわけでもないのに、評判だけで2,800円のLPを、よくぞ買ったもんだ。偉いぞ、昔のオレ。
「森の小人」はぜったい妖精の方ではないはずだ。アホイ ホイヨ ドンジャラホイ、だ。「国境の町」の知るはずもないのに何か懐かしい感じ。「イヨマンテ(熊祭)の夜」はモスラの歌みたい。これをシングルカットしたそうな・・・。何を考えていたのか。「私の青空」での最後のプレスリーばりの歌唱が真面目なのかふざけてるのか判らない。「おおブレネリ」の戸川純とのデュエットもやり放題でカッコいい。まさに怪作と呼ぶにふさわしい。
大きなお世話だが、CD再発の際にライナーノーツもそのまま復刻されたそうだが、LPサイズでさえ読みづらかったのに縮小されて読めるんでしょうか。)

2012年10月1日月曜日

10月のお題は「サーカス」



















ちょっと寂しげな秋のサーカス。

2012年9月29日土曜日

夕焼け

9月ももう終りか。

2012年9月28日金曜日

ダリアいろいろ


黒いダリアが欲しくて蒔いた種。これは想像通りの花。




















これはちょっと違う。




















これは、もう全然違う。同じ袋の種なのに・・・。