わざわざ現在主流のバブルピボット・キャリパーブレーキを外してセンタープルブレーキにした。ほら、赤い矢印の部品を上に跳ね上げるとワイヤーが若干下がってテンションが弛み、その結果ブレーキシューの幅が広がる。こういうギミックに弱い。
「この年の瀬に何をしているのか、はんかくさい」と言うなかれ、ほら、こうすると車輪が外しやすいでしょ。だから輪行の時も便利。
何といっても自転車に乗れないのだから、こういう事でもして遊ばないとつまらないのだ。

先日、BSで深夜に「COUNTRY GOLD」なる野外コンサートを観た。23回目らしい。カントリー自体は好きだが、阿蘇ってそんなにカントリー・ミュージックが盛んだったのか。前列のお客さんはテンガロンハット、ウスタンブーツで踊りまくりだ。数々の出演アーティスト(と言っても知らない人ばかり)の中でも主催者のチャーリー永谷、御歳76歳が最高。カントリーミュージックの普及の功績によりホワイトハウスに招かれ、アメリカ30州以上から名誉州民賞を贈られているという。演奏がとにかくカッコイイ!ルー・リードばりの歌の枯れた味わいは若造には出せまい。家のものに頼むからCDなんて買わないで、と念を押されたが、安心したまえ、発売されていないみたいだ。(一応調べてみた)あっ、チャーリーの本が出てます!

せっかく買っても使えないと勿体ないので東急ハンズで革のハギレを210円で買って来て、カバーは自作です。余り革でペンホルダーを付けたら革が柔らかく、だらしなく開いてしまうのでバタフライにしてみたり、間違えて開けた穴はハトメで誤摩化したり、悪戦苦闘でトラベラーズノートならぬ、トルベラーズノートの出来上がり。中身はほぼ、シール帳になっていますが・・・。

