TINY TIMについては詳しくは知らないのだが、コメディアンというのか、ボードヴィリアンというのか・・・。186cmの巨漢に不釣り合いな小さなウクレレ、ウエーブのかかった長髪にワシ鼻、中性的な物腰で奇妙なファルセット・ボイスで歌う、というかなりのキワモノだ。なかなか近より難いものがある。しかし当時、大人気で、リプリーズからこのデビューアルバムを出し、20万枚の大ヒットだったらしい。ワタシは嫌いじゃないけど、万人受けはしないんだろう。興味のある人はYoutubeに映像がアップされているので、どうぞ。なかなか衝撃的ですよ。ウチの数あるレコードの中でも誰も引き継いでくれないだろうな。

