ゴールデンウィークも終わった5月下旬のウィークデーに日曜を挟んで4日連続上映だ。一気に8本、内容も濃いし、いま観れるか、と問われれば自信がない。
今でこそDVDで気軽に観ることが出来るが、当時は映画の存在だけは知っていても、簡単に観る事ができなかった。それが今じゃ「白樺の林」「戦争の真の終わり」以外はDVDが出ているじゃないか。映画としては未完の「パサジュルカ」まで出ているとは、すごい時代になったもんだ。
会場は、いつも線香くさい懐かしの大谷会館だ。ここでは沢山のマイナーな映画を観た。ポーランド映画祭は結構混んでいた記憶がある。ホールはなぜかスクリーンから風が吹いてきて寒かったなぁ。ロビーには昔懐かしい暖房用のスチームがあったっけ・・・。

「灰とダイヤモンド」