2014年8月31日日曜日

そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト/奔別

炭坑町に3歳までいた。残念ながら炭坑の記憶はほとんどないが、立坑を見ると懐かしい気持ちになるのはなぜだろう。
会場は風と空気と土地の記憶が一体となって独特の雰囲気だ。ただ作品より旧奔別奔別炭鉱ホッパーと立坑の存在感が凄すぎるのだ。つい廃墟となった巨大な建物に目が行ってしまう。このまま朽ちていき、解体されるのは実に勿体ない。もっと炭坑の記憶を残すモニュメントとして生かされればいいのに・・・。



外は夏が戻ってきたように暑いが、炭坑ホッパー内は非常に涼しい。



























岡部先生のフロッタージュの作品が並ぶ。


































ギンヤンマか、シオカラトンボだろうか、札幌では見かけなくなった銀色のトンボが飛ぶ。