冒頭でモリアーティーが宝石を奪う暴力的なシーンでの音楽(ロッシーニだったかな)の使い方は「時計じかけのオレンジ」を思い出させた。
これは公開当時の新聞広告。なんと高校以下400円だ。いい時代だった。初めて聴いたムーグ(モーグ?)・シンセサイザーの音に夢中になってサントラも買ったっけ。そういえば作曲したウォルター・カルロスは後にウェンディになったっけな。
ま、とにかく、こういう映画を中学生以下に観せちゃいけません。R指定が出来たのはこれから3年後の「エマニュエル夫人」からだった。
それにしても同時公開の「草原の輝き」は何を思ってカップリングしたんだろう。いや、「草原の輝き」は良い映画ですよ。今、観れば「時計じかけ」より変に古くさくなくてちゃんと観れるかも・・・。