2012年9月23日日曜日

厚田へ

自転車で石狩大橋を渡るのは久しぶり、相変わらずこの橋は長く障害物がないので風向きによってはかなり厳しい。橋を過ぎてしばらく行くと乗馬クラブ。











のんびりと馬が草を食む。天高く馬肥ゆる秋か。





長い上り坂をのぼり、下ると望来漁港。賑やかだと思ったら、厚田ふるさとあきあじ祭り開催中。







そこを素通りして左折、日本海を望む別荘地をショートカットして再び231号へ出て、古澤漁港へ。ここまで右端に写るカレと、抜きつ抜かれつ(カレは別に意識してなかったかも知れないが)来た。ここでカレとはお別れ。










途中、打ち捨てられた農場やサイロが目に付く。





























やっと厚田漁港が見えてきた。濃昼(ごきびる)まで行こうと思う。ここで引き返せばあとで雨に降られる事もなかったのだが・・・。
一つ目の滝の沢トンネルは歩道が狭いながらも何とか走れたが、次の太島内トンネルが問題だ。歩道の幅は70cmもないうえに、照明のせいか歩道の端が非常に見づらい。トンネル内がずっとカーブしていて、どの辺を走っているのか意識すればするほどハンドルが安定しない。さらに走行車がスピードを控えるようにか車道に溝が刻まれていて、この音がものスゴく妙な圧迫感で何だか気持ち悪くなってきた。途中で引き返さざるを得なかった。












太島内トンネルのばか



帰りは望来の某有名パン屋さんに寄る。何でこんな辺鄙な坂の上に店を建てたのか。自転車で行くにはキツい。相変わらずパンの数は少ないし、店員は何だか愛想が悪い。残っていたクロワッサンを3個買う。
















店の人に聞くと、このまま道なりに抜けられると日本海を横目に帰路。

















謎の吹き流し


しかし、これがかなりの遠回りだった・・・。


石狩大橋まで来ると先の雲行きが怪しい。東の方は晴れているが、目の前はすっぽりと霧の中だ。案の定、佐藤水産の近くで豪雨と落雷。一時雨宿り。上がりそうもないので雷が収まった所で雨のなか帰る。総距離91.5km。まだ走れるな、オレ。