2014年9月15日月曜日

教訓

 身体は年々動かなくなっているのに、まだ自転車に未練がある。まだまだ走りたいのだが、身体が辛い。未練タラタラで小樽までサイクリング。
ここまではギア40-17だが、札樽自動車道が見えるここでギアチェンジ、降りて後輪を外し42-19に落とす。


上りきり張碓トンネル前、ここからは下りなので、また降りて後輪を外しフリーに反転だ。何してんだろう、自分。



フリーで下るのは楽だが、ビビりなもので40kmなんて出せません。怖くて下ハンドルなんか握れるものか。やはり下ハンは無用なのか。
新平磯トンネル手前で後輪がパンク。チューブを見ると以前パンク修理したバルブ付近が破れている。「修理がバルブに近すぎたのかな」と単純に考え、予備のチューブに取り替え再スタート。ここで簡単に考えたのがあとでとんでもない目にあう事になるのだ。



新平磯トンネルを過ぎて小樽築港駅付近でまたバースト、チューブをみるとまた同じ所が破れている。「何で??」よくよく見ると後輪のバルブ付近のタイヤサイドに亀裂が入って数ミリだが裂けている! あっ、パンクはこのせいだったのだ。ヤバそうだがまだイケるとケチって履いていたタイヤが劣化して裂けたのだ。この辺に自転車屋あったっけ、いや金も1,600円くらいしか持参していない。駅は目の前だが輪行袋もない。
仕方がない、後輪のチューブはバルブ付近で心配だがパッチで修理。前輪、後輪のタイヤ、チューブを入れ替える。裂け目が残っている前タイヤには軽めに空気を入れて、リム打しないようにゆっくり帰るしかない。気楽なサイクリングのはずが、この日は3度タイヤ、チューブを交換する羽目に・・・。なんとか帰宅したが、ゆっくり走るのもけっこう疲れるな。
タイヤは早めに履き替えましょう、という教訓。